ロスジェネ勤務医の資産形成ブログ

ロスジェネ世代麻酔科医師のコッカーマリンです。資産形成や日々のことについて感じたことを書き綴ります。

衰退した日本の将来の姿

こんにちは、ロスジェネ勤務医(@losgenedoctor)です。

 

ここ最近の急激な円安、コロナで加速した日本の一人あたりGDPの世界ランキングでの低下、もう日本はお先真っ暗じゃないか?と思えるような話ばかりが目立ちます。

 

お先真っ暗とはいえないまでも、完全な衰退国家の仲間入りで、いろんな経済指標でどんどん落下していて、しかもまだまだ底打ちする感じもありません。

お隣の韓国にも負けてしまい、あれだけいろいろ似ている国なのですから、何か政治なり企業連合なりのやり方が悪いのは間違いないと思いますが。

 

 

昔学生のころ、アジアは安いということでタイやベトナム、行く人多かったですよね。

本当に安くて、かといって食べ物がまずいってこともなくて、すごく楽しめた記憶がありますが、完全に日本がその立場になってしまう気がします。

 

 

この2つのツイートは日本の「貧困化」をなんとなく言語化したという意味で共通点があります。

ツイートに対するみなさんの反応をみていると、当然のように先進国中の先進国と思っていた自分の国が、今まさに落ちぶれていくことに対する、いやそんなことはないと否認するような気持ち、こんな国にしてしまった為政者への怒り、呆然と立ち尽くす感じ、開き直る感じ、まるで「死の受容」の5段階のようだな、と思いました。

 

外国人観光客がやってきて、というツイートへの反応にもありましたが、日本はそれでも資本も豊かな国ですし、お金をかけずに眺められる景色ですばらいいものがたくさんあります。

国民の文化的レベルも高いので、お金がないならないなりに、衰退国なりの新しい日常を過ごし方をうまく見つけ出す気もします。

 

ただ、これだけ自国通貨の価値が低いと、日本人が海外へ旅行行ったり留学するハードルはどんどん高くなりそうです。

それが結局長期的には日本の国力の低下、復活できない衰退への一番大きな理由になる気もします。

 

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