ロスジェネ勤務医の資産形成ブログ

ロスジェネ世代麻酔科医師のコッカーマリンです。資産形成や日々のことについて感じたことを書き綴ります。

ツイッターでのやりとりのコツ

こんにちは、コッカーマリン(@losgenedoctor)です。

 

近頃ブログの更新が滞っていて、ツイッターばかりやってるんですが、ツイッターでのやり取りで気をつけていることを一つ書きたいと思います。

 

炎上というか、やりとりでなんか変な喧嘩みたいな感じになる時ありますよね。

引用RTやリプライで否定的な事が書かれて、そこから始まることが多いように見えます。

けしかけるようにどちらかに承認を与えるような発言をするアカウントが湧き出てきたりするのもいつもの光景です。

 

みんなそういう事態になるのを恐れて絵文字とか顔文字使って変なニュアンスで伝わらないように一生懸命です。

それでもたまに心の琴線に触れるような内容がでてきたときに、ややこしいやり取りの当事者になってしまうことがあるんですよね。

 

僕もたまにやってしまいます。

自分が何か発信したことに変なリプがついても何にも思わない方なのですが、ぼけーっとしている時に目に入った誰かのツイートで、スカッとそれを否定できる文言が思いついた時なんかにやってしまいます。

 

ツイートは世界に向けて公開されている前提の筈なので、なにかそれをみて反応することは全く問題がありません。

僕の書いたことをディスる内容の反応があっても、僕自体を否定する反応があっても(気分は良くないですけど)、それは自由なはずです。

 

自分のツイートに対して「誤解しているな、浅い理解しかできていないな」とか思っても基本的には説明を返したりしません。

多分世の中のほとんどの人間というのは、SNSの向こう側にいる人の140字の説明で自分の間違いを認めたり意見を翻したりしないであろう、と思うからです。

 

そもそも意見を変えるつもりのない人に、説明するのは誰の得にもならないことです。

そもそも僕の意見が正しいとも限りませんしね。

そんな不毛なやり取りに、相手と自分の時間と心を消耗する利益は多くの場合無さそうです。

 

自分のRTやリプライで相手の心をすごくざわつかせてしまった時には、素直に相手に謝るようにしています。

内容はどうであれ、「相手の気分を害した」ということは自体は良くないことで、それをあちらが表明してきているわけですから、謝るべきでしょう。

 

内容については基本的にやりとりしません。大体ほかからみたら単なるクソリプの応酬になってしまいます。

それだと議論が進まず、意見同士が交差したままになるじゃないか、という意見もあると思いますが、それでいいんだと思うんですよ。意見なんていうのはそもそも擦り寄せられないものです。

そういうのは実際の現場で一緒になにかものを作るような場面だけでいい。

 

変な感じになりかけたら、自分の意見は正しい、と思わないようにした方がいいです。スミマセン、とかいいながら言葉の端に"それでもやはり自分の意見は間違っていない"ということを含ませるやり方は上手くない。

むしろいろいろと考えるきっかけを与えてくれた、という意味で相手をリスペクトする気持ちになったほうがよくて、実はそんな風に自分のマインドチェンジを行うのは難しいことではありません。

 

何度も言うようですが、人はそれぞれ意見や立場があって、みんな意見を変えるつもりなんてないのです。

特にネット上でのやり取りではほんの一部しか見えてない状況でやり取りしており、全く噛み合いません。

リプライの応酬でそのうち出てくる「揚げ足取り」なんて、見てて関係のないこっちが疲れてしまいます。

 

なぜ"クソリプ"を書いてしまうのか。

僕の場合相手の何らかの属性を、(潜在的でしょうが)自分が下に見ているという場合が多い気がします。

しかし自分にも誰かから下に見られる属性はあるはずですので、それをある程度拡散力のある人間に公にあげつらわれたりしたら感情的になってしまうかもしれません。

 

この↓エントリーでも書きましたが、言葉の力というのは侮れなくて、姿の見えないネットの先の誰かからでも、バカにされたり軽視されるような言葉を自分宛てに投げかけられると、心が簡単に動揺します。 

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うまく付き合うやり方、というのがしっかりできる人とそうでない人はいると思います。学校でも教えてくれませんでしたしね。

"言葉を尽くすから自分の考えをわかってほしい"、とか真面目に考えていたりすると基本的に駄目な気はします。

 

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SNSは存在そのものへの否定的な意見が最近増えてきましたが、ネット社会が作り出したなかなかの発明品で、本来楽しく、有意義なものだと思っています。

 

うまいやり方を自分なりにみつけて、特定のやり取りで嫌になってやめてしまったりしないよう上手に利用していきたいですね。