こんにちは、ロスジェネ勤務医(@losgenedoctor)です。
以前にも紹介しましたが、「muute」というサービスでスマホで日記をつけています。課金もしています。
結構ちゃんと続いていて、わりと習慣の中に取り込めた気がします。
日記ってこれまでも何度かやったことあるんですけど、あまり続きませんでした。
なぜ今回続いているのか?と考えると、おそらく理由は「日記をつける動機」にあると思ったんですよね。
これまで日記は「後から読んで役に立つ記録をつけるため」という動機でやっていた気がします。
しかし、今回は考えを変えて、「直近の人生を反芻する(もう一度味わう)ため」にやるつもりでやっているんですよね。
直近24時間位の記憶でも、結構何も考えず日々過ごしていると本当に一度通り過ぎるだけでもう一度思い出すなんてことしない。
でも、
「朝、同僚がこんな変わったことを言っていた」
「仕事でこんなことを試しにやってみた」
「子供が○○のせいかやたら機嫌が悪かった」
「奥さんがママ友からこんな話を聞いてきた」
みたいなことでもいいから、24時間以内くらいにもう一度思い出してスマホにアウトプットすると、人生を2倍経験できるような気がしてきます。
同じことを「二度」経験することで、記憶の定着度は相当上がるように思います。やはりどんな些細なことでも、記憶というものはたくさんあったほうが良い。
あと、なんとなくですが、自分のなんてこと無い日常でも、二回目を擬似的に体験することでよりクリアな経験になって、人生がなんとなくはっきりとするような感覚があります。
要するに別に何年か後に見返す目的とかじゃなくて、今の自分のためにやるんだ、という意味で日記をつけているということになります。
長期的には認知症対策とかにもなるかもしれませんね。