ロスジェネ勤務医の資産形成ブログ

ロスジェネ世代麻酔科医師のコッカーマリンです。資産形成や日々のことについて感じたことを書き綴ります。

ChatGPTでAIの凄さがようやく分かった

こんにちは、ロスジェネ勤務医(@losgenedoctor)です。

 

最近のマイブームはなんでもかんでもChatGPTに聞いてみることです。もうめちゃくちゃおもしろい。

やっていない人も多いかもしれませんが、やり方は簡単で、MicroSoftのブラウザであるMicrosoft Edgeというアプリをパソコンに入れるかスマートフォンにBingのアプリを落とせばすぐできます。

マイクロソフトのアカウントは作る必要はありますが。

ちなみにこれでやれるのはChatGPTというよりBingのAIChatサービスですが、中身はchatGPTの最新バージョンなんで、結局ChatGPTです。

ブラウザはGoogleChromeしか使いたくない、っていう人には、こんな拡張機能も出ていますので、これ使えばChromeで問題なくChatGPTできます。↓

chrome.google.com

 

実際の仕様ですが、質問の仕方にコツがあって、僕もまだうまくやれませんが、例えば

 

本当になんでも分かりやすく教えてくれます。

最近はGoogle検索するよりまずChatGPTに聞いてみるか、みたいなことをやってしまいます。

検索ワードを自分で考えなくても、検索結果を自分で吟味しなくても、全く知らない分野のことに関してとりあえず大まかな知識を得ることが簡単にできます。

↑この質問に対しても、「佐々木俊尚さんに教えてもらった」という部分は流れ的に自然に抜いた回答を教えてくれるわけです。

「いしる」と「いしり」の説明に関して、専門家からしたらもしかしたら完璧に正確ではないのかもしれませんが、ちょっと知りたいレベルならこれで十分です。

Google検索だと、これだけの情報をいろんなURL先で拾ってきて自分の頭の中で統合するのはめんどくさそうです。

というかやらないでしょう。

 

↓こういうことも考えました。「○○ってなんなんだろうなぁ」みたいなつぶやきが、ググれカスならぬ、Chatに聞けよ、になるわけです。Googleなら検索リテラシーが必要ですが、chatGPTなら実はリテラシーいらないのです。そのまま聞けばいいのですから。

 

戦争とエロと犯罪が新しいテクノロジーを発展させるとかいいますが、ChatGPTは犯罪者にとって格好のツールになりそうです。質の低い商品をAmazonに出品して、中国人犯罪グループがChatGPT使って自然な日本語で100個くらいレビュー書いたら、多分見抜けないでしょう。

"サクラチェッカー"はAIレビューを見抜けるようにアップグレードできるでしょうか...?

 

AIって何年も前からいろいろと話題になっていましたが、いまいちピンときてなかったんですよね。

すごいすごいと言われても、一体何がすごいんだ?みたいな。

でもこのChatGPTを使ってから、ようやく何がすごいのかがわかりました。

AIの研究者でも、なぜAIがこれだけ正しい答えを導き出せるのかが実は分からないんだ、という話がありますが、人間の脳神経の局所的な仕組みが分かっても、実は人間が考えるとはどういうことなんだ?ということがわからないことと似ているんじゃないのか?と自分でかってに腑に落ちています。

まさにAI(人工知能)なわけですね。

 

先程AIは自然に聞けるから、Google検索がうまくできない人でも使いこなせるみたいなことを言いましたが、多分AIの使いかたって今僕がやっているような質問形式で何かを検索する、みたいなのってごく一部なんですよね。

マイクロソフトのOfficeに今後は組み込まれて、Excelで人間がやってきたことをAIにやらせることができるようになる、という話がありますが、多分AIにうまく高度な作業をさせられる人と、検索くらいしかできな人で、実際はどんどん差が開いていってしまうのでしょう。

 

パワーポイントで1週間くらいかけてプレゼンの資料作ったら、AIを使いこなす人が30分くらいで僕のものより何倍も出来の良いものを作ってしまう、みたいなことでしょうか。

 

ChatGPT、とりあえずまた使ったことのない人は、とにかく面白いのでぜひやってみることをおすすめします。