こんにちは、コッカーマリンです。
藤沢数希さんがツイッターで「After COVID19の世界」ということをしきりに発信しています。
なんか流行りそう。
ピンチはチャンス。そもそも満員電車も、体に悪いアルコールを夜遅くまでみんなで飲んだり、そんなものは最初から必要なかった。わざわざオフィスや教室に集まらなくてもオンラインで会えばいい。After COVID19の世界にいち早く適応できた個人や企業が生き残ります。
— Kazuki Fujisawa (@kazu_fujisawa) February 25, 2020
でも僕はどうしてもこういうことを考えちゃうんですよね。
サウザーラジオの影響ですねきっと。
これだけ豊かにモノが溢れている現代において、2,3ヶ月休んだだけで労働者の多くが生活を維持できなくなるのはよく考えたらおかしなことです。
— ロスジェネ勤務医 (@losgenedoctor) February 28, 2020
でもそれは資本主義の仕組みそのもので、労働者をそんなギリギリの状態に常に追い込んでおくことで社会全体としては効率的に発展したといえる。
コロナ騒動で見えてきたのはそんな社会の仕組みがグローバルに進んだ結果、感染症みたいな人間すべてに関わる問題が起きた時にすごく脆弱になったということ。
— ロスジェネ勤務医 (@losgenedoctor) February 28, 2020
労働者それぞれを追い込んで資本家の言うことを聞かせていたけど、労働者全員が働けなくなったら資本家が困ってしまうという。
コロナが強制的にストライキを起こさせている感じでしょうか。
網目のようにすべてが絡み合って、全体として効率化を達成している現代社会の仕組みの中では、疫病で一部にほころびが生じるとたちまち全体として機能不全に陥ってしまう。
資本主義による発展の弱点そのもののような気がします。
一部がほころぶ、というのは少し違う気もしますね。
資本主義のいいところは一部が壊れてもすぐに変わりの「部分」で代替できることですから。
ウィルスによるダメージというのは網全体が酸をかけられて弱くなる、そんなイメージに近いかもしれません。
網が世界にいくつかある状態なら、いくつかの網に酸がかけられても大丈夫だったけど、世界が一つの網になったら、一つの酸で全部やられてしまう、という感じ。
経済のダメージはどのくらいになるのでしょうか。
ウィルスの蔓延そのものは春になれば収まると思いますが、いろんなパラダイム・シフトが待っていそうですね。