ロスジェネ勤務医の資産形成ブログ

ロスジェネ世代麻酔科医師のコッカーマリンです。資産形成や日々のことについて感じたことを書き綴ります。

「メタバース」とロスジェネ勤務医というアカウント

こんにちは、ロスジェネ勤務医(@losgenedoctor)です。

 

"メタバース"という言葉を最近よく聞くようになってきました。

フェイスブックが社名を"メタ"に変えるほど、力を入れてきているというあたりからでしょうか。

 

メタバースとは何かというと、インターネット上の仮想の世界で、自分のアバターがそこにいて、その中で(匿名で)何かを作ったり他のアバターとやり取りができる、という仕組みのことです。オンラインゲームの世界では昔からそういう仕組はあって、"ファイナルファンタジー14"とか、最近だと"フォートナイト"とか"あつまれどうぶつの森"、たくさんあります。

 

その空間の中でいろいろな物を買ったりできるわけですが、いろいろなセキュリティ上の問題などもあり、そのゲーム内だけで通用する"ゴールド"みたいなものしか使えなかったり、ほかのアバターと直接大きなお金のやり取りをすることは難しかったのです。

それが今、スマホや4Gの普及によりネットにアクセスしやすい環境が生まれ、仮想通貨のような金銭的ないろいろな障壁をクリアする仕組みも完成してきて、盛り上がりをみせてきている、ということでしょう。

 

フェイスブックがSNSの世界でシェアを取りすぎて当局からいろいろと目をつけられ、ビジネスモデルの限界も感じ始めているところに、これに乗っかったという見方もされています。メタバースの世界で高い匿名性が保たれれば、いろいろな問題がクリアできそうです。

こんな昔からある仕組みを新しいものみたいにいって、と思ってしまう声は多いようですが、フェイスブックが会社名を変えてまでやるということは、やはり注目に値することでしょう。

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それはそうとして、メタバースの話を聞いていると、つい自分の"ロスジェネ勤務医"というアカウントについて考えてしまいます。

 

リアルの僕はもちろんロスジェネ勤務医という名前ではない普通の1人の医者として働いている人間で、家ではまた普通に一人の父親として生活しています。

しかし、"ロスジェネ勤務医"としてブログを書いたり、ツイートをしたりする時、そのときはもう別の人格としてやっている気がします。

 

もちろんリアルの自分の延長上に"ロスジェネ勤務医"という存在がいるわけで、頭の中は同じわけですから、完全に切り離されるわけはありません。

しかし、若いころと違い、この年まで長らくプロ社会人プロ人間?として、あちこちで違う顔を使い分けていると、だんだんと自分の中に本当に違う人間がいるような気がしてきます。

 

何が本当の自分なのか?自分がそもそもしたいことってなんなんだろう?何を目指して生きているのか??というようなことを、むしろ意識しないといけないようになってきます。

上手にいろんな自分を使い分けて、まともな人間としてうまくやれているほど、そういうことを考えたりすることって多いんじゃないでしょうか。

 

"ロスジェネ勤務医"は、勤務先でも、家族にも、なかなか話せないようなことをアウトプットできる別の場所になっていて、良かったなぁと思います。よく"クソリプ"とか話題になりますけど、僕のツイートを見てくれている人はそんなに変な人いないので、心理的安全性も保たれた、ある意味メタバースみたいなものなんじゃないか...とか感じたりします。

正直リアルな職場とか、家族からの方がクソリプ受けますよ。

 

特にこのブログなんて、何度も言っていますが、ほとんどの人は全部ちゃんとは読まないので、書きたい放題です(そんな変なことは書きませんけど)。

*ここまで読んで下さった、あなたは偉い。ありがとうございます。

 

頭のなかで思ったことは、やはりどこかにアウトプットするべきです。書くことで整理されることもありますし、ツイッターはいまいちですがブログはきちんと形に残って、資産になると思っています。

 

ちなみに、ちょっと微妙なネタを扱うときなんかは、これには気をつけています。

自分に利益があって、自分を幸せにしてくれる行動しか基本してはいけないですよね。