ロスジェネ勤務医の資産形成ブログ

ロスジェネ世代麻酔科医師のコッカーマリンです。資産形成や日々のことについて感じたことを書き綴ります。

麻酔してて自分が眠くなった時は、、

こんにちは、コッカーマリンです。

 

麻酔をかけていると、ダメなんですがどうしても眠くなってしまうときがあります。

昼ごはんを食べたあと、単調な心拍音の繰り返し、安定しているバイタル、変わらない術野の景色。。。

そんなときに眠気を少しでも和らげる方法をいろいろ考えてみました。

 

椅子に座らず立つ

立ったときにはもちろん目がさめるんですが、ずっと立ってるとやっぱしんどいし本当に眠い時は立ったまま寝てしまうんですよね、それでガクッとなって焦りながら周りを見渡したこと何度もあります、、

術者に怪しまれない程度にスクワットしたり歩き回る

これは意外と効果ありません。。オペ室という同じ狭い場所を行き来するだけなのですぐ飽きてしまってまた眠くなるんですよね

潔く昼飯を食べない

そうなんですが、昼ごはん食べるだけが唯一の楽しみだったりするのでどうしても食べちゃう

術者と話す

これは効果絶大です、オペの内容聞いたりすると勉強にもなるし。周りで見ている先生に話しかけるのも効果大。しかしコミュ障の場合難しいし、話しかけていいタイミングも意外と見つからないもの

アルコール綿を目の下に塗りつける

これはやってみると効果かなりあります。周りに怪しまれないようにこっそりやるのが吉。ただし効果はネオシネジンが効いている時間くらいしかないので、目がさめている間になにか他の手段を始めておくべきです

本を読む

漫画読むわけにいかないので、やや真面目な本。コレ自体が眠くさせる副作用が相当大きい。Lisaなんかがちょうどいいんですが、最近Lisa面白くない

オペを見る

最近ラパロのオペが増えてきたのでよく見えて、結構効果大です。しかも真面目。でも自分が術者になったつもりで主体的に考えながら見ないとずっとはみれない、しかしそもそも術野に興味があれば麻酔科医になっていない

ブログのネタを考える

僕はこれすね

 

誤解なきように言いたいんですが、こんなに退屈な状態になれるのはそういう状態にいろいろ考えてやってるからですよ、そこに至るには経験と知識が必要なわけです。

麻酔がうまくなるほど麻酔が退屈になって眠くなる、というのはおじさん麻酔科医がよく言うことではあります。。