こんにちは、コッカーマリンです。
これすごいですね、ペンス副大統領の演説です。
Twitterのコメントにもありましたが、これは歴史的な演説に確かになりそうですね。
アメリカは覇権のために中国共産党のやり方にストップをかける、と明確に述べたわけですよね。
さて、今日の自分のPFは結構+2.33%と好調でした。(日経+0.46%、TOPIX+0.03%)
これまで足を引っ張ってくれていたファナック(+2.34%)、安川電機(+5.63%)が助けてくれました(ファナックは全PFに占める割合が大きい、、)
ダウの先物も今上がっておりますし、とりあえずの底は一旦つける感じでしょうか。
昨日の予想よりはややマシな経過??
いや、たとえ今晩ダウが上がったとしても週明けまたドンと下がってさらに底を探りに行く、そんな展開もありえます。
だって今みんなあまりの米中貿易戦争の先行きの暗さに、内心早く利確なり損切りして身軽になりたいって思ってるでしょ?まさにみんな「リスクオフ」したいわけです。
アメリカ VS 中国共産党の対立構造の解決のストーリーを誰も提示できていない現状では基本株価は下がる方向にしかいかないと思います。
とりあえず世界の株式相場が上向くには
- 中国共産党が明確に負けを認め、譲歩する姿勢を徐々に出す
- インドなど中国以外の新興国に投資が向いて、新たな消費中心地として台頭する
というのが小手先ではないストーリーだと思います。
ただ1つ目ですが、あのメンツを重んじる中国で負けを認めるということは習近平が失脚することを意味すると思います。今の指導体制を維持したままアメリカに譲歩、これはないでしょう。
「習近平失脚」のニュースが出たら一時的であれ株価は上がると思います。
2つ目のインドなどに投資の目が一気にむく、というのは時間がかかるとは思いますが、フィリピンやカンボジア、アフリカ諸国等にとってはまたとないチャンスですよね、中国に向かっていた投資資金が自分のところにくるわけですから。
今、リスク資産から一気に資金が逃げているわけですがその資金が消えてしまったわけではありません。仮想通貨も全然冴えません。また株式市場にその資金が帰ってくるのは決まりきっていることなので、そのタイミングでノーポジだったら乗り遅れるわけです。いつその「稲妻が輝く瞬間」がくるのかなんてわからないので、まだ下げるとは思っていても個人投資家はポジションを保っておくしかないと思います。
パソコン上の含み損の上下を気にしてても全然意味ありません。
と、わかっていてもやはり気にはなりますけどね、、