ロスジェネ勤務医の資産形成ブログ

ロスジェネ世代麻酔科医師のコッカーマリンです。資産形成や日々のことについて感じたことを書き綴ります。

おばちゃんに見習うべきオジサンの入り口世代

こんにちは、コッカーマリンです。

 

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私はいま奥さんの実家の近くに住んでいて、自分の親よりお義母さんによく会うんですが、そのお義母さんみていてホント勉強になることが多いです。

 

安藤哲也という人のFQジャパンの記事がとても今の自分に刺さりました。

fqmagazine.jp

 

一生懸命勉強がんばって大学に入り、いろいろな勤務地を経て大学病院でキツイ勤務頑張っていましたが、今以前より楽な仕事場になっていろいろ思うことがあります。

家族以外の人間とのつながりが少ないなぁということです。

あと家族と過ごす以外の「場」が少ない。

 

友達も、小学校以来の友達とかも付き合いありますが、仕事も違うし住んでる場所も違うし、いろいろお互いわからないことが多いです。なんでも思ったこと話せるかというとそうではありません。

医者の友達、麻酔科で一緒に働いてきた友達ももちろんいますが、やはり仕事以外で会うことってあんまりありません。飲み会とかで話すと結構いろいろ話しますが、それって結局イベントどまりです。

 

オジサンの孤独、というのが今後社会問題化していく、という話があります。

toyokeizai.net

bunshun.jp

 

仕事場以外に人間関係をちゃんと作っておかないと、定年後孤独化してしまい、幸せじゃないし下手したら早死にしてしまうわけです。。。

 

義母は、まぁずっと主婦なんですが、話を聞いていると高校の時の友だちとかとしょっちゅうコンサートいってみたりランチ行ったりしてるし、近所の犬のお散歩仲間とかもたくさんいていろいろ込み入った話までしているみたいです。

おばさんの付き合いですから、そりゃいろいろ面倒くさいこともあるんでしょうし僕らからしたら変にトラブルに巻き込まれたりするストレスとかあるんじゃないかな、とか思ってしまいますが、いろいろ気を使ってうまく付き合ってるんですよね。

僕にも僕の親とかにも結構気軽に電話してきたりするので、すごいなぁと思います。

きっと孤独に悩まされることはあまりないでしょう。

 

おばさんがおじさんと違って年をとっても孤独にならないのは、どんな形であれそんなふうにまわりと普段からコミュニケーションとっているからだと思います。

僕なんてきっとこのまま仕事引退したら家族以外に話す人いなくなってしまいそうです。もしかしたら家族にすら話してもらえなくなるかもしれないし、、、

65から90歳まで25年間も孤独なんて、ハッキリいってやばいです。

承認欲求老害ジジイまっしぐらですよ。

 

そうならないよう、安藤さんの言うようにライフシフトってこれから意識していきたいですね。

これから出てくる子供の学校のPTA活動とか、地域の集まりなどに積極的に参加して近くに気軽に話せる人を作る。ゴルフとかやったこと無いこと始めて新しい知り合い作る。職場で知り合った人と仕事場以外で会う機会を作る。今までの知り合いで、少し疎遠になりそうな人もたまに食事をする。

あとは65超えても多少は続けられる仕事をみつけておく、というのも大事な気がします。週3回くらい働ける特技を身につけたいですね。