こんにちは、コッカーマリン(@losgenedoctor)です。
以前「本が出たらすぐにアマゾンで買って、すぐメルカリで売ったら実質すごく安く読めるよ」って話を聞いたことがありました。
こないだもはあちゅうさんのVoicyで聞いたので、ちょうど読みたい本もあったのでやってみたんですね。
税込み1,430円の本なんですが、僕はアマゾンじゃなくて楽天ブックスで、しかも買いまわりセールのときに購入したので、SPU(スーパーポイントアップ)も合わせて今回19%引きの実質1,158円で買ったことになりました。
楽天で買っても買いまわりを使えば実はかなり安く買えることがある、というのを紹介したエントリーです↓
届いたらすぐに読んで、メルカリに速攻メルカリに出品しました。
その日中に売れました(やはりメルカリが早い)。
手数料10%で、送料が195円(*らくらくメルカリ便)かかりましたので、885円の売上です。
1158円かかって885円売り上げたので、実質273円でこの話題ハードカバーの本を読めたことになります。
しかも読み終えた本が本棚を占拠することもない。
電子書籍、例えばKindleだと本棚の場所取りませんが、1,287円もします。5倍近くです。
確かにこれは賢い方法ですよね。
この本は今売れていてアマゾンでも品薄、ということで高く売れたという面と、僕が楽天経済圏をMax近くで利用しているという事情もありますが、メルカリなどで売ることを前提に本を買う、というのは全然アリだと思いました。
確かに本の現物が手元に残らない、という点はありますが、場所を取らないという点でメリットでもあります。
どうしても残しておきたい、という本は売らなければいいだけの話です。
売ってしまってから、「あの本残しておけばよかったなぁ、、」って思ったらまたメルカリで買えばいいんですからね。
本を売り買いするユーザーさんのいいのは、メルカリにありがちなしょうもない値段交渉をあまりしてこないということですね。
あと、気をつけたいのは売る前提の本は綺麗に読むことを心がけないといけない、という点です。
今回のこういう方法って、要するに「ネットインフラを用いた回し読み」ですよね。
はあちゅうさんも言っていましたが、電子書籍が一気に広がるのをこういうフリマアプリが押し止めた、という面は確かにありそうです。
電子書籍だとこういうことできないですもんね。
ある作家の集まりが「電子書籍反対」運動をしていた記憶がありますが、皮肉なもので電子書籍の方が作家の収入を保証してくれる仕組みだったんですね。
個人的には安くで回し読みされてしまったとしても、自分の書いた本が沢山人の目にあたるほうがいいんじゃないかと思いますけどね。