こんにちは、コッカーマリンです。
「Amazonが日本で税金を払っていない」
というのはよく言われることですが、これは陰謀論ではなく本当の話なんですよね。
Amazonって日本で1.5兆円くらいの売上あげながら、10億円くらいしか税金払ってないんですよね。
利益率10%としたら1500億円の利益に対する税金が10億円？
要するに日本での売上をアメリカのAmazonの売上に計上していて、日本のAmazonは単なる下請けという形にしているわけですよね。
しかもアメリカでも別にちゃんと税金払っているわけじゃなくてタックスヘイブン利用して極限まで「節税」しているとのこと。
アホみたいに税金払わせられてる一般国民はもっとこの問題に関心持ったほうがいいと思います。
「Amazonは便利だから、税金払うくらいだったらAmazonに儲けさせた方がいい」
みたいな頭お花畑な人がよくいますが、典型的な「搾取され脳」だと思います。
ずる賢い人はそういう思考停止な人からありがたく搾取し続けるのです。
何はともあれ、資本主義社会で一番重要なことは税金をいかに合法的に払わないようにするか、です。
賢く税金を払わないようにすれば、それだけ価格競争力がついて市場を支配できるわけですよ。
市場を支配すればお花畑な人が思考停止でサービス使ってくれる(時折味方になってくれさえする)ので、搾取されているのになんと見方になってくれるわけですよね。
でもよく考えて下さい。
「税金を払わない」というのが全ての根幹にあると言ってもいいわけです。
でも国は税金を必要としますよね？
なので消費税とか所得税とか、普通のサラリーマンが逃れられない税金の税率を上げて補填しようとするわけです。
楽天の半分くらいしか売上ありませんが、Amazonの30倍の法人税を支払っています。
グローバル企業がどこで税金を払うか、というのは最終的には国同士の力関係に依ってくるので、Amazonが日本で税金払うようにしてよ、と日本の税務署がアメリカに言っても当然ハイそうですかとはならないわけです。
Amazonで買うということは自分が住んでいる日本のためではなくアメリカ政府とかAmazonの経営者や株主にお金を払っているということなんですよね。
かといってわざわざ高くて送料を取られる楽天ですべての商品を買うべきだとは思いません。
ではなくて、思考停止でAmazonを利用するのをやめて、しっかりとポイントも含めた総額で安いところで買うようにするべきだと僕は思います。
本なんて楽天ブックスでポイント20倍のときに買うほうが絶対Amazonで買うより安いですからね。
最近全然Amazonで買わないのでチャージしたAmazonギフト券の残高が減らないコッカーマリンでした。
