ロスジェネ勤務医の資産形成ブログ

ロスジェネ世代麻酔科医師のコッカーマリンです。資産形成や日々のことについて感じたことを書き綴ります。

世界同時株安?チャートから今後のダウ平均経過を予測、大底は12月はじめか?

こんにちは、コッカーマリンです。

 

世界同時株安です。

10月10日のダウ平均は-832ドル(-3.15%)と大幅に下げ、日経も現在のところ1000円以上の下げとなっています。

  • 米10年国債利回りの上昇
  • 米中対立が貿易だけではなく国家間の政治の争いになってきたこと
  • 企業決算前の材料不足
  • FANG銘柄をはじめとするハイテク株の利確

などがきっかけに見えますが、米国株が割高であるというのは以前からいわれていたことであり、いつかこういう局面が訪れるのはしょうがなかったかもしれません。

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1月末のVIXショックを彷彿とさせる下げですが、問題は今後とりあえずの底がどうなるか、という点ではないでしょうか。

 

今年のダウの終値の経過をみていくと、

 

1/26 26,617

2/5      VIXショック

2/8      23,860

2/26    25,709

4/2      23,644

4/17    24,786

5/2      23,924

5/21    25,013

5/31    24,415

6/11    25,322

7/3      24,174 

8/7      25,629

8/15    25,162

10/3  26,828

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今年前半は1/26に26,617ドルの高値をつけたあと、2/5のVIXショックで急落2/8に一番底(23,860)をつけました。

2/26に25000まで戻したあとダラダラと下げ4/2に23644ドルの二番底をつけ、5/2に23924ドルの三番底をつけました。

今年の後半に入ってからは基本ずっと上げ基調で10/3に史上最高値を更新しましたが、これが今回の下げのサインだったのかもしれません。

 

というのはVIXショックのときも1/26に最高値を更新してから10日目に大幅安が起きていますので、今回10/3に高値を更新して7日目だったので非常に状況が似ているからです。

 

ということはVIXショックからの経過が今後のダウ平均、しいては世界市場の先行きの参考になるかもしれません。

前回VIXショックの時は26,617ドルから23,860ドルまで約10%下げましたので、今回も10%程度の調整があるかもしれません。時間経過も同じくらいになるとして、

10/3 26,828(最高値)

10/10 25,599(←今 )

10/16 24,145(一番底)

11/1   26,077

12/5   23,990(二番底)

12/20 25,190

1/5     24,470(三番底)

・・・

6/15 27,042(新最高値)

 こんなふうに予想してみました。

来年の年始くらいまでは下げ基調、来年の前半は上げ基調という感じでしょうか。

なんか適当に当てはめただけですが、書いてみるとそうなる気もしてきますよね。。

政治経済を論じて株価を予想するよりも、単純に以前の上げ下げを当てはめたほうが案外当たるのかもしれないですよ。

 

どちらにしてもとりあえずこれだけ下げたら市場の雰囲気が良くなるのも時間がかかりそうです。決算発表で関税の影響が実際にでてきている、というのが分かってくるとこの予想より悪くなる可能性もあります。

100万円を超えた個別株のPFのマイナスを見ながら半年くらい気絶しておきます。。