ロスジェネ勤務医の資産形成ブログ

ロスジェネ世代麻酔科医師のコッカーマリンです。資産形成や日々のことについて感じたことを書き綴ります。

ロスジェネ世代とは・世代名まとめ

こんにちは、コッカーマリンです。

 

ロスジェネ、とこのブログのタイトルに付けたのですが、ロスジェネ世代とはどの世代くらいのことを指すのでしょうか。

というか世代名って結構話にでてきますが、パッとどの年代生まれがどの世代なのかって覚えてないですよね。

 

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ざっくりとまとめてみました。

戦後すぐ生まれ・・・団塊世代
1950年代生まれ・・・断層の世代
1960年代生まれ・・・新人類 、1960年代後半生まれがバブル世代
1970年代生まれ・・・ロスジェネ世代
1980年代生まれ・・・ミニマム世代
1990年代生まれ・・・ゆとり世代

 

 

生まれ

他の呼び方

アメリカ

団塊世代

1947-1949

全共闘世代

ベビーブーマー

断層の世代

1950-1960

しらけ世代・
ポスト団塊世代

新人類世代

1961-1970

 

ジェネレーションX

バブル世代

1965-1969

 

ロスジェネ世代

1970-1980

団塊ジュニア世代・

氷河期世代

ミニマム世代

1980-1988

 

ミレニアル世代

ゆとり世代

1987-2004

さとり世代

ジェネレーションZ

 

各世代の特徴ですが、こんなのが特徴として言われているみたいです。

団塊世代・・・戦後を作ってきたという自信・消費好き・競争に勝ってきた自負

断層の世代・・・団塊ほど消費好きではなく、ちょっとしらけている。調整型。

新人類世代(バブル世代)・・・画一化・無機質。見栄っ張り。

ロスジェネ世代・・・会社に対する信用低下、貯蓄好き

ミニマム世代・・・人生を縛るものを持ちたくない

ゆとり世代・・・仕事よりプライベート

 

もちろん単なる傾向であって、個人個人によって全然違うとは思うのですが、一方自分の周りのひとを思い浮かべても、なんとなるわかるーって感じもあります。

生まれた年で人間の内面まで結構規定されるって、考えると恐ろしい。。

「自分がどんな人であるか」

ってのは何で決まっているんでしょうか。外部要因ってどのくらいの割合であるんだろうか、、とか考えてしまいますねぇ。

 

こうやって並べてみると、やはり有名な団塊の世代、ロスジェネ世代というのがターニングポイントになっている気がします。なんとなくキャラがたってる感じで、同世代感覚が強い。僕なんか相手がロスジェネ世代かどうか結構気になりますし、いろいろ同世代だから分かる分かる、みたいなことが多いと思っている。団塊の世代とかいろいろ悪く言われること多いですが、時代がつくったキャラである部分はあるんでしょうね。未だに現場で権力があったりするのが大問題だとは思いますが。

その前後の世代は移行期、といった感じで「世代別に分けること」自体にあんまり共感してもらえない。例えば1960年生まれのいま58才くらいの人思い浮かべると、いろんな人がいて共通する特徴ってあんまりない気がします。みんな普通に生きてある程度おさまりのいいところにおさまっている感じ。

 

イケイケドンドンの団塊の世代、効率的に経済が伸びるために社員は顔のない戦闘員であることが求められていき、経済が伸びなくなってきたら個人は会社に見捨てられて会社と自分を切り離すようになり、インターネットの発達で人とのつながり方が変わってきた、、という流れがみてとれますね。社会学ってこういうのなんでしょうか、戦後の日本人の意識の大きな流れが分かった気がします。

同じ組織で団塊とゆとりが一緒に働いたりするわけですから、いろいろお互いよく分からん、ての当たり前ですよね。