こんにちは、ロスジェネ勤務医(@losgenedoctor)です。
前回のエントリー
からの続きのような話ですが。
アフィリエイトリンクをよく最近貼ったりする関係で、ガジェットの情報をよくみるようになりました。
RSSからガジェット系の情報を拾ったり、ガジェットYouTuberなんかもたくさんいます。
そういう目でみてみると、確かに「Anker的なモノ」って本当に増えたなと感じます。
Anker的なモノって、モバイルバッテリーとかACアダプターとか、そいうもののことです。Ankerだけじゃなくて、そういうメーカーは大量にあります。
最近は、中華の怪しいメーカーだけじゃなくて、日本のそういうメーカーも結構元気だったりします。日本人の賃金が安いので価格競争力がでてきたからかもしれません。
よく考えると、Amazonでちょろっと数千円以下のものとかよく買うようになりましたよね。スマホのバッテリーケースとか、モバイルバッテリー、ケーブル。
スマホ自体や、その他関連グッズ本当にたくさん買うものあるし、どんどん新しいものが出てきてさらに欲しくなってしまいます。
パソコンだって買い替えのペースは昔より上がっていると言われていますし、タブレットやスマートウォッチなんかも買う人がいます。
前回のエントリーからの文脈でいうと、すべて「モノ」消費なんですよね、これらのものって。
そしてこれらのいわゆる「Anker的なモノ」って、要するにデジタルへのシフトによって起きている消費なんじゃないかと思うんです。
コロナの前からずっとあったデジタルシフト、それは個人のレベルでもどんどん進んでいて、簡単に言うとみんなモノを買い換える必要に迫られていたわけです。
そこにコロナという圧がやってきて、外へ出られないからスマホやパソコン見てデジタルっぽいものを買うという行動に拍車がかかり、しかし供給がそれこそコロナのせいで追いつかないから、インフレが起きている、という流れがあるんじゃないでしょうか?
アマゾンプライムセール、とかのイベントでみんながよく買うのはデジタル家電とかデジタル調理器具、スマホやPCの周辺機器だったりしますよね。
そういう日常で自分が自然ととっている行動が、実は世界で進む深刻なインフレという問題と結びついている。
個人的にこういう話ってとても面白いなぁと思います。