ロスジェネ勤務医の資産形成ブログ

ロスジェネ世代麻酔科医師のコッカーマリンです。資産形成や日々のことについて感じたことを書き綴ります。

AmazonのBefore You Buyというサービス

こんにちは、ロスジェネ勤務医(@losgenedoctor)です。

 

Amazonのプライム会員なら使えるBefore You Buyというサービスがあるのはみなさんご存知でしょうか?

 

Amazonで洋服を検索すると、商品ページにボタンがあるのを見たことがあるかもしれません。

 

一回の注文につき4点まで、無料で洋服が届いて、気に入ればそのまま返さず購入、気に入らなければ袋に入れて伝票をつけて(←全部配送された袋に入っています)ファミマかセブンイレブンに持っていけば無料で送り返してくれます。

 

洋服なんてかさばるし配送会社に支払う実費も相当なものだろうし、なんでこんなサービスが無料でできるんだろうか?とか一瞬も思ってしまうんですが、多分アパレルって原価率が低い代わりに、消費者の好みがキツいのでたくさんの種類の商品を作らないといけなくて、無駄な在庫になりかねない部分をなるべく減らすために、実際に商品に接してもらう機会を増やさないといけないビジネスモデルだからなんだろうな、と思います。

 

僕みたいな「子育て中のおじさん世代」にはピッタリなんですよね。

子供が小さいとゆっくり服を見れないし、そもそも中年になって体型が変わってきて、自分の中の「かっこよく洋服を着こなしているイメージ」と現実が乖離してきて、結構洋服がどうでもよくなってくる部分がある(良くないんだけど)。

 

 

なのでパソコンをゆっくり見られる時間にBefore You Buyで試せるものを何着か頼んでみる、という使い方が割と悪くないです。

実際に利用してみても、別に試着であちこち着られまくった汚い服が届くわけでもありません。

 

もちろんBefore You Buyで試せる洋服には限りがあって、ハイブランドとかはないけど、そういうアイテムは実店舗で買えば良いのです。

全部をBefore You Buyで揃える必要はないわけですから。

 

ただ実際に使ってみて結構思うのは、便利なんだけど、荷物を受け取ったり返したりがやっぱりそれなりに面倒くさいということと、あれだけ商品ページで良さそうと思ったものだけ頼んでいるのに、実際に買おうと思うものは相当少ないな、ということです。

 

人間の洋服の好みって、とにかく他の物と比べても相当キツい。

体型もみんな違うから本当にピッタリとしたものって少ないし、ちょっと一部が思ったのと違ったらもう買う気しません。

あと、他から見たらいいと思うものでも、自分的にはどうしても気に入らない、なんてのもあって、相当選抜が厳しいですよね。

 

まさにそれがBefore You Buyというサービスが成立する理由でもあるんですが、他のもの(ガジェットとか食べ物とか)などと比べての、商品としてのアパレルの特徴なんだろうなぁ、となんとなく思ったりしました。