ロスジェネ勤務医の資産形成ブログ

ロスジェネ世代麻酔科医師のコッカーマリンです。資産形成や日々のことについて感じたことを書き綴ります。

出会いはマッチングアプリの時代

こんにちは、ロスジェネ勤務医(@losgenedoctor)です。

 

先日こんなニュースをみて結構衝撃的でした。

news.tv-asahi.co.jp

 

なんと今や結婚する人の出会いのきっかけの首位がマッチングアプリなんですね。

よく広告とか見るし、若い人が結構やっているとか聞きますが、結婚する出会いのトップとは知りませんでした。

 

そういう不特定の人と出会うツールは僕的には結構気持ち悪いと思ってしまうんですが、結婚する人の20%がマッチングアプリ経由ということは、昔の出会い系みたいに変な人ばかりがいるようなものではないんでしょうねきっと。

 

これ、なんで衝撃的と思ったかというと、自分の感覚であまりにも理解できないことだったからなんですよね。

 

僕は新しいものを否定的にみるのが嫌いで、いつも頭を柔らかくしていたい、と思っています。

割とネットの世界には詳しいと自分で思っているし、今の世の中の空気も分かっていて、TikTokなどはやっていなくても、大体どのような文脈で出てきたものか、使っている人が何を期待してどのように使っているのかは大まかには分かっているつもりなんです。

いろいろ新しいものをやっているように見える若い人達でも、よくよく見てみれば大して本当に求めているものなんて昔と変わらないし、とる行動だって同じようなものです。

なので大体どんな新しい話が出てきても、自分の理解の延長線上で理解できてきました。

 

でもこの「マッチングアプリで出会って結婚」というのは全く自分の感覚にないもので、ちょっと衝撃を受けました。

いいとか悪いじゃなく、自分の感覚の延長線上にまったくないというか。

 

そして悪いことに僕の周りにいる悪い友人の何人かが、こういうアプリを使って「パパ活」みたいなことをやっている(もちろん"買う"方)という話を聞いたばかりだったもので、いろいろと頭が混乱してしまいました。

 

"マッチングアプリ"にもいろいろあったり、同じアプリの中でも相手のヒットのさせ方などで全く違うツールとして使えたりするのでしょうが、きっと僕は永遠にマッチングアプリはやらないしパパ活なんかもやらないと思うので、手応えをもっては理解できないんだと思うんですよね。

 

そんなの分からなくてもどうでもいいじゃないか、と言われてしまえばそれまでなのですが、出会いのための必須ツールとまでなっていて、これだけ一般的に使われているものを永遠に理解できないんだという、なんというか喪失感を感じてしまったりしました(大げさですが)。

 

子供が将来大きくなってマッチングアプリで出会った人とどうのこうの、みたいな話をしだしたとしたら、きっとどう対応していいのか全くわかりません。

多分否定的な反応をついしてしまいそうです。

 

よく知らないものには、人間基本的に頭ごなしに否定から入ってしまうもの

かつ

マッチングアプリを永遠に自分が理解することはない

という構図は、よく考えたら結構世代間を隔絶させるものだなぁ、とか思いました。