ロスジェネ勤務医の資産形成ブログ

ロスジェネ世代麻酔科医師のコッカーマリンです。資産形成や日々のことについて感じたことを書き綴ります。

中国の衰退の芽はみえている

こんにちは、ロスジェネ勤務医(@losgenedoctor)です。

 

日経にこんな記事がありました。

www.nikkei.com

 

 

中国はここ数年、国内テック企業に対する締め付けを強めています。

You Tubeの朝倉慶チャンネルでも同じようなことを聞いたことがあります。

youtu.be

 

中国の近年の発展を支えてきたアリババなどの企業の足を引っ張るようなことをやっているわけですが、アメリカだったらアメリカ当局がアップルやグーグルのビジネスモデルを破壊するようなことをやっているということですよね。

普通の民主資本主義の世界ならありえないことが、中国のような一党独裁だと起こり得る。

 

国の経済が強くなるより、中国共産党が力を持ち続けることの方が大事で、こんなことを始めてしまう。今の中国で起きていることは、まさしくそういう文脈で見るとわかりやすくなります。

 

こと「資本の再定義」「共産党が正しい発展と決めたことににだけ資本が投下される」やり方でうまくいくでしょうか。

いくわけがありません。万に一つの確率もないとおもいます。

資本主義の発展に、良いも悪いもなくて、自由に伸びる産業が伸びるからこそ全体として発展するのです。

 

なので、中国の衰退の芽はすでに見えてきていると思います。中国が経済が本格的に崩壊した時に、どういった行動をとるのか、それが心配です。