ロスジェネ勤務医の資産形成ブログ

ロスジェネ世代麻酔科医師のコッカーマリンです。資産形成や日々のことについて感じたことを書き綴ります。

マザーズの急落の理由は米金利の引き上げではない

こんにちは、ロスジェネ勤務医です。

 

マザーズがひどい下げ続けていますね。

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個別株を買っている個人投資家って、マザーズ買っている人が多いと思うので、結構つらい人多いんじゃないでしょうか。

 

下げの理由色々言われていますけど、一番言われているのがアメリカの金融引き締めの話ですよね。アメリカではインフレが想定以上で、金利をはじめ言っていたより早く上げないといけないみたいで、おまけにバランスシートの縮小まで言い出して、結構アメリカの株式市場はナーバスになっています。

 

ただ、それって全て本来アメリカの話であって、日本とはあまり関係ないんですよね。なんでナスダックが売られてマザーズが売られるんだ、と言う。しかし、株の世界は連想ゲームで、大して関係なくても売られる時は売られます。

特に日本のマザーズ市場はお金のない日本の個人投資家の信用買いで成り立っているようなところなので、売られるそれなりのストーリーさえあって、個人投資家たちを不安にさえさせることができれば、ガンガン売られて、底値をかっさわられてしまうんですね。ひどい。

 

しかし、今回の下げが特にひどかった理由として言われていることがあります。それが昨年12月のIPOラッシュなんですよね。なんと33社もIPOしたんですよ。

IPOって、要するに資金を会社が市場から調達することなので、当たり前ですが投資家→企業やファンドなんですよね。それが今回2200億円もあったそうなんです。

 

これって結構問題だと思っていて、今回見たら分かるようにマザーズ銘柄って、もちろんいい会社もあるんですが、海外勢の売りに負けないような、しっかりした会社ってほとんどないんですよね。業績がすごく良いように見せていても、何かあれば吹けば飛ぶような会社ばかり。そんなところにさらに似たような会社をどんどん上場させて投資家からお金を奪っていっているようにしか見えません。

 

株を大量に所有して上場させた経営者やファンドは儲かるかもしれませんが、そのうち世界にうって出られるような会社が全然生まれていないと言うのは問題だとおもいます。東証だって上場させれば儲かると言っても、むやみやたらに上場させ過ぎでしょう。

 

金融所得税を上げるとか、自社株買いに規制をかけるとか言う前に、市場の健全性をもっと高めることが必要なんじゃないかと思います。