こんにちは、コッカーマリン(@losgenedoctor)です。
グーグルフォトの無料バックアップが終了というニュースが飛び込んできました。
近頃のGoogleはDon’t Be Evilの精神を完全に忘れたようだ https://t.co/KA79KLKnkF
— ロスジェネ勤務医 (@losgenedoctor) November 11, 2020
↑これはちょっと大げさかもしれませんが、これまで無料で提供してきたサービスをあっさり終了、というのに驚くとともに、そりゃそうだよなとも思いました。
写真のバックアップ用で使っていた人も多いグーグルフォトですが、似たようなサービスを提供しているアップルやアマゾンと違い、無料で動画も含めほぼ容量無制限にバックアップできていたんですね。
今の調子で世界中でみんながスマホの中の写真を全部グーグルのオンラインストレージにバックアップしていたら、凄まじい量のデータになり保存コストがすごいことになるのは当たり前です。
まぁ実際そうだったのでしょう。
なので今回グーグルが実質有料に踏み切ったのはビジネス上当たり前だと思うのですが、どうしても僕が?と思うのはこういう理由です。↓
Google、最適化とかより良い体験を提供とかいろいろ言ってるけど要は世界中から集まってくる大量のデータの保管コストの問題。サービス提供始めた時からこうなること計算できてただろうし、単なる課金への誘導だったとしか思えないなぁ。 https://t.co/XlD3TuLvSZ
— ロスジェネ勤務医 (@losgenedoctor) November 12, 2020
正直無料ガチャで誘導して有料の魔法石を買わせるようなやり方と何が違うんだろうな、と思うわけです。
僕は半年前くらいからアップルのiCloudを2TBで契約していて、写真やらデータはすべてそちらへバックアップしているので問題は無さそうです。
アップルは始めから明確に「データストレージサービスは有料です」と言い切ってサービスをやっていましたし、そっちのほうが結局は親切ですよね。
実はアップル、安いですし。
“現状のGoogle検索の正体は、「知識の無い人に知識を授ける」ツールではなく、「知識の豊かな人だけが知識を引き出せて」「知識の乏しい人には質の良くない知識しか与えない」ツールと言っても過言ではありません。 https://t.co/2835cIdneZ
— ロスジェネ勤務医 (@losgenedoctor) November 11, 2020
グーグルの決算発表の際の資料読んでもわかりますが、未だにグーグルは検索での広告収入でしか儲かっていないんですよね。
その虎の子の「Google検索」も、この上のツイートのリンク先でも示されているように結局リテラシーのある人が経験や勘でうまく検索しないと正しい情報にたどり着けない、という状態から進化していないように見えます。
*このあたりは上のツイートの引用リツイートを見たら、腑に落ちるツイートがたくさん見つかります。
要するに「ググレカスというが、カスにはググれない」ということでしょうか。
検索では知識のない人を騙すような内容の情報しか示さず(グーグルにはお金が入りやすい)、無料ガチャからの有料課金への誘導を画策する、そんなことばかりグーグルはやっているようにみえます。
今回のコロナ禍でもあまり存在感を感じませんでした。
みなさんもウェブから情報は得ても、実はツイッター経由とかが多くてグーグルなんて別に要らなかったな、という心当たりはないでしょうか?
要するに
グーグル、もう駄目なんじゃないか?
ということが言いたい。
検索というのは、
「多くの人が見たいと思う情報を、順に示せればいい」ので、
「正しくてちゃんとした情報を、見たい人が多くなくても見せる」
必要はないのです。
正しくなくても、見たい人が多い情報が良い情報としてカウントされるのです。
大衆というのは、素晴らしいのですが、でもみなさんもおわかりのようにそんなに賢い存在ではありません。
なのでグーグル検索の結果がどんどん劣化するのはもう仕方のない運命のようなものなのかもしれない。
そう考えるとグーグルって、テレビとやってること実は似ている気がします。
テレビ業界と同じで、検索エンジンビジネスってもうオワコンなんですよきっと。