ロスジェネ勤務医の資産形成ブログ

ロスジェネ世代麻酔科医師のコッカーマリンです。資産形成や日々のことについて感じたことを書き綴ります。

WEB開催となった日本麻酔科学会第67回学術集会(2020年度麻酔科学会総会)」の概要

こんにちは、コッカーマリン(@logenedoctor)です。

 

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すっかり忘れていましたが、新型コロナがなければ今日から神戸国際会議場で麻酔科学会の総会が行われる予定でした。 

anesth-meeting.org

 

我らが日本麻酔科学会は、今回割と早々にウェブ開催を決定いたしましたが、上のリンク先に書いてあるように2020年 7/1〜8/31にアクセスできるWEBコンテンツを公開するようです。

 

ちなみに3月にウェブ開催決定したときに予想した記事です。

www.cokermarin.com

リアルタイムでハッシュタグでやり取りする、なんてのはやっぱり実装されませんでしたねw

 

Web学会について、発表されている内容です。

みんなもう大体知っていると思いますけど。

 

学術集会に参加申込を完了した人は、2020年7月1日~8月末日(予定)にWEBコンテンツ(=WEB学会)が視聴できるようになるみたいです。

パスワードでも発行されるんでしょうか。

 

ちなみに「学術集会に参加申込を完了した人」ですが、事前登録した人としていない人がいると思います。

事前登録した人は返金されずそのままWEB学会に参加したことになり(パスワードだけそのうち貰える?)、事前登録しなかった人はWEB学会が始まってからWEBで参加申込みする形みたいですね。

 

配信内容は、だいぶ削られて 招待講演や共催セミナーみたいな大会場でやるようなものが中心みたいですね。

ああいうのはどっちにしても現場での臨場感ってあんまりいらんものなので、WEB学会になっても全く問題無さそう。

ちなみに海外の先生呼んでの招待講演は一応やるものの中に入っていますが、実際はほとんど来れないでしょうね。

 

専門医機構認定講習(共通講習・領域講習)は今回の期間中は無しで、WEB学会が終わってしばらくしてからe-learningが公開されるようです。その際に改めて課金ですね。

すでに参加申込みを済ませて支払っていたお金は返金されるようです。

僕はしてませんでしたけど。

 

シンポジウム、PBLD、パネルディスカッション等の企画は中止。

壇上で何人かで話すようなのは無しということですね。そりゃそうですよね。

そもそもそのために先生方が集まるのが大変だし。

 

優秀演題セッション、ポスター発表も中止。

今年の総会は、演題登録していた人は発表無しで発表点貰えるようです。

ラッキーと思っている人もいそうですし、みんなにドヤりたい内容だった人は残念に思っているでしょう。

とにかく発表の内容は抄録からしか分からないみたいですね。

ポスターのアップロードくらいしてもらったらいいのに、と思いました。

どうしても気になって詳しい内容が知りたくなった発表があったらどうしたらいいんでしょうか。

 

他に気になったのは、参加単位付与についての項目で「所定時間以上の視聴が確認出来た会員に付与致します。」という部分があって、「所定時間以上」ってどのくらいなんだろう。。ということです。

ちゃんと単位が付与されたかどうか、その場で分かるようにしてくれるんでしょうか?