ロスジェネ勤務医の資産形成ブログ

ロスジェネ世代麻酔科医師のコッカーマリンです。資産形成や日々のことについて感じたことを書き綴ります。

ロスジェネ医師、専業主婦を飼っていますけど

こんにちは、コッカーマリンです。

 

 僕のタイムラインでは結構この話題で盛り上がっていたんですが、専業主婦を「飼っている」医者の立場から、いろいろ思うところあります。

 

 

どうもこの「なんぺい」さんは高収入の男性の方のようですね。

この方ほどでなくても医者で奥さんが主婦の人って同じような立場なんじゃないでしょうか。

「なんぺい」さんのようなこと、僕も思うことよくありますよ。

 

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「戦略的専業主婦」みたいなのが実際存在していて、最初から計算して高収入男性の奥さんを狙う、みたいなのがあるならまぁ「あっぱれ」という感じですけど、実際はまぁラッキーで舞い込んできた立場みたいなもんだと思いますよ。運がいいだけです。

何を隠そううちの奥さんもそうなんだと思うんですよね。

奥さんにこういう話題振ってみると、なんか自分が優れていてなるべくしてこうなってるみたいなこと思ってそうなので、ちょっと頭が痛い。どうやって矯正すべきなのか...

 

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しかし専業主婦ってすごいですよね。

結婚してから増えた資産は半分自分のもの

という制度...完全に現代社会においてはバグでしょ。

バグなんだからアップデートで修正すべき。

 

前澤さんじゃないけど、稼げる男は結婚したくないの、分かりますよね。

 

 

ほんとうちの奥さん見てても、何をするにも要領が悪い。

キッチンからダイニングに配膳する時、なにか絶対忘れてるんですよ。

ふきんとか、お箸とかその時々で違うんですけどね。

要は頭の中で「リスト」ができてないんです。

仕事だったらお客さんとか患者さんに迷惑かけるから絶対忘れないように自分でいろいろ工夫するでしょ?それをしないんですよ、「あ、忘れた」って毎回言ってたらいいんですからね。

多分ありとあらゆるところにそういう要領の悪さがあって、家事が早く正確にできないから「すごく忙しい、やることいつもたくさんある」 ってことになるわけです。

 

 

男女雇用機会均等法、近頃の働き方改革もありますし、男も家事を手伝え、子育てをやれという空気があります。そういう自分たちに有利なことだけはしっかり利用するんですよね...

驚くべきことに、「うちでも夫が家事を手伝って、子供の面倒をみるのが当たり前だ」とか言い始めるんですよ。

 

夫は高収入ハイスペ、自分は専業主婦ですよ。 

その制度、あてはまらんでしょ。

 

 

 いやいや、共働きとか、旦那が全然稼げていなくて文句言える立場じゃないとか、そういうんじゃないですからね。

旦那がたくさん稼いで、それで食わせてもらってるんですよ。

離婚したら資産半分もらえるんだから、それくらいの考えは許容しないといけない。

 

やっぱ専業主婦は家事くらいは全部自分が完璧にやるのが当たり前で、たくさん稼ぐ旦那は家では自分のことをやらせてあげよう、と考えるのがやはり合理的だと思いますけどね。

 

ハイスペの旦那を自由にさせて、心身を健康に保ってあげることが自分の生存戦略にとってもベターだと思いますけど。

 

 

まぁこんな人達もいるわけです。

話になりません。

 

こういうエントリー書くと、コッカーマリンさんは奥さんに嫌気がさしてるんだろうな...と思われるかもしれないんですけど、全然そんなことはないんですよねこれが。

 

「資産形成を考えるロスジェネ医師」としてのコッカーマリンの頭の中ではここに書いたことがあるんですが、一人の良き夫・父としての僕は家に帰って家の中が片付いて居なかったら疲れていても片付けますし、洗い物が目についたら洗うし、洗濯物とりこんだだけで置かれていたら畳みますし、子供とは全力で遊びます。

そして奥さんとは無茶苦茶仲いいと思います。

 

僕がこう変わってほしいと奥さんに思ったところで、奥さんは自分ではないので僕が思ったようには変わってくれませんよね。ちらかった部屋を自分が片付けなければ一生ちらかった部屋で過ごさないといけないということです(実際はあまりに汚くなったら奥さんがしぶしぶ片付けますが)から、自分で片付けたほうが自分も気持ちよく過ごせる。

ぐちゃぐちゃ不満を言わずにやれることはやればいいんですよ。

 

僕に言われるからって奥さんが頑張って片付けてても、それはそれてイヤですしね。

続かなさそうだし。

 

子供は本当に面白いので、頑張って接するべきだと思いますね。

大人の男にとったら、子供を育てるってもう一回生き直すみたいな感覚なので、ほんとオススメですよ。

むしろ子育てを楽しいと思わない男って、全然自分の頭でものを考えていないってことなんじゃないかって思いますよ。

 

今っぽい考え方、専業主婦なんかと結婚したくない、みたいなのすごく分かります。

 

 

 でも、人生はそんなに単純じゃないんですよ。

時間というやっかいなものがあります。

結婚しようと思ったときに、自分が性的魅力をバリバリ感じる相手が、ちゃんと稼いでくれる人で、しかも相手も自分を結婚相手として選んでくれそうである、という確率ですよ。

いや、それ確実に低いでしょ。

 

そういうのを博打みたいに探し求めるくらいなら、やっぱり結婚するならそういうことを考えずにとりあえずしとくのがいいでしょうね。

 

専業主婦あほやーとか思っても、僕みたいに別に頭のなかで切り離して考えて行動して、十分幸せにすごせるはずですよ。