ロスジェネ勤務医の資産形成ブログ

ロスジェネ世代麻酔科医師のコッカーマリンです。資産形成や日々のことについて感じたことを書き綴ります。

「医局中毒」

こんにちは、コッカーマリンです。

 

サウザーラジオを聞いていたら(第何回だったか忘れましたけど)、

勤め人は中毒にされて、搾取される

という話があってこれは面白いなと思いました。

 

例えば、チョコレートを作って売る会社は消費者を「砂糖中毒」にさせて儲けているというのです。

そういえばそうですよね。

チョコレートだけでなくケーキとかお菓子ってつい買ってしまうけど別に身体に糖分が足りなくなって欲しているわけではない。

まさしく「砂糖中毒」なんですよ。

 

タバコは「ニコチン中毒」だし。

コーヒーも「カフェイン中毒」。

毎日晩酌してしまうなら、お酒も中毒です。

 

食べ物でなくても例えばツイッターとかも中毒性ありますよね確実に。

時間というとても大事なものをツイッターみることで浪費してしまっているんですよね。

 

とにかく消費者をなにかの中毒にさせることによってこの大量消費社会、資本主義社会って成りっている。

だってみんなが必要なものだけ買っていたら生産過剰になってしまいますから。

 

とにかく普通に生きていると人間はすぐに中毒になってしまうということです。

多分それは偏差値とか全然関係ない。

それを積極的に意識するかどうか、です。

 

それはそうと。

医局に入っているロスジェネ以上のお医者さんとかって、まさに「医局中毒」なんじゃないかと思うんですよね。

医局という仕組みに囚われてしまうという。

 

勤務先を医局に決めてもらう

病院に自分でアプローチして条件を交渉して働く、というやり方はとらない。

医局の他の人達みてこの病院がいいっぽいな、、となんとなく思って、上の先生になんとなくそれは伝えるけど最終的に決めるのは医局。

自分が希望伝えるのは医局の中の人だけで、実際給料くれる赴任先の病院とは全然話さないんですよね。

 

どこかで「医局と病院とのこれまでこれからの関係もあるだろうし、医局に素直に従ってきた自分は悪いようにはされないだろう」って思ってますよね。

 

しかしそれって何にも誰からも確約されてないんですよね。

医療がずっと右肩上がりだったこれまでなら医局は期待に応えてくれていたかもしれません。

しかし医療がこれだけ国の経済の脚を引っ張り、切り捨て待ったなし今後縮小していくことが運命づけられている現状、これまでのように医局に期待することは相当注意する必要があります。

 

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自分のキャリアや人生のことに自分の頭で向き合わず、医局に任せるという行動は僕には「医局中毒」のように思えます。

医局がこれまでうまいことやってきてくれたから、今後もやってくれるだろう、となんとなく信じているんですね。

チョコレートを食べて美味しかったから、また食べたいと思ってしまうのと変わらないのではないでしょうか。

 

当たり前のことなんですが。

医局なんてそれぞれの医局員のことなんて絶対真剣に考えてくれません。

自分の人生を真剣に考えているのは自分だけです。(家族だって怪しいもんだと思った方がいい)

これからの医療切り捨ての時代に、その波を乗り越えていける「医局」なんてほとんどないと思います。

具体的に言うと、関連病院同士が合併して数が減ったり小さい病院が潰されたり、働き先が無くなったりした場合に、医局は何を出来るんだ?というような話です。

 

多分ロスジェネ以上くらいの「医局中毒」の世代を切り捨てて、なんとかカッコがつく形に収まろうとするくらいでしょう。

そうなることを十分に想定して、いま医局にいるような人もしっかり自分のキャリアプランを考えておくべきだと思います。