ロスジェネ勤務医の資産形成ブログ

ロスジェネ世代麻酔科医師のコッカーマリンです。資産形成や日々のことについて感じたことを書き綴ります。

勤務医の給料って実はよくわかんないですよね(医者の給料)

こんにちは、コッカーマリンです。

 

医者の給料って実際みんないくらもらっているのでしょう?

年数とか科や立場、働き方によってもちがうし、地域によっても違うという話もあります。

みんな具体的な数字は言いませんしね。

 

僕も自分の給料しかよくわかりません。

今は特に年俸制で働いていますし 、もしかしたら他の科の医者は僕よりたくさんもらっているのかも...という気がせんではない。

普段はあんまりそいうこと考えないのが一番なんですけどね。

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公的な病院で働いていたときは同じくらいの学年の先生ならだいたい自分と同じくらいもらってるんだろうな、というのはわかりましたが。

行ってるバイト先の日給とかもだいたい知ってるし。

それでも時間外とか手当とか、どのくらいつけてるのか人によりますよ。

 

ロスジェネのとある麻酔科の勤務医からみた大体の感じはこんなんです。

推測もありますけど。

 

研修医時代〜 年収700万

5年目専門医とったくらい〜 年収1000万

10年目助教、医長くらい〜 年収1500万

15年目副部長くらい〜 年収1800万

20年目部長くらい〜 年収1800万

 

大体ですよ、大体。

これより多い、これより少ない人もたくさんいると思います。

時短勤務とかせずに、男の医者がドロップアウトせず当直とかをちゃんとやってフルで働いていたらこんなくらいじゃないでしょうか。

 

もちろんバイト代もいれてますよ。

例えば10年目の専門医だったら、一般病院なら時間外当直代など含めて1500万円(バイトなし)で、大学病院とかだったら本院から時間外当直ふくめて900万、バイト代600万というイメージかなぁ。

 

15年目くらいと20年目の部長が給料変わらないのは、部長になると本給は上がるけど時間外とか当直代が減るので、あんまり増えないということです。

その分自分の城みたいになるし、自分のやり方ができる。

部下に「師匠」と思ってもらえるかもしれない。それはきっと嬉しいことでしょう。

部長ですというとカッコいい?ですしね。

 

僕からすると部下とあんまり変わらない給料で、無茶苦茶たくさんのストレスを抱える立場になるのは割が合わないだろうなぁ...とか思ってしまいますが、各地で部長先生たちが頑張っておられることで、麻酔科という一つの分野の枠組みが保たれているのだと思います。

 

一般の会社員と比べたらどのみち恵まれているとおもいます。

そんなに生産的なことしてると思えないけど。

働き方改革、無給医の問題とかで時間外もっと減らされてたら困りませんか?

医者の働き方の問題については、このあたりの話をちゃんと考えないといけないですよね。

当直明け勤務いやだーでも給料は減らさないでほしい、というのはやっぱり無理筋の話だと思っています。