ロスジェネ勤務医の資産形成ブログ

ロスジェネ世代麻酔科医師のコッカーマリンです。資産形成や日々のことについて感じたことを書き綴ります。

米中貿易戦争は経済にデメリットが起きてもやりきる。。リーマン・ショック級の事態が起きるかもしれません

こんにちは、コッカーマリンです。

 

今朝のモーサテでみずほ証券の北野さんが「米中貿易戦争はアメリカ経済、世界経済にとってデメリットがあったとしてもアメリカはやりきるつもりだろう」と述べていました。

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「米中もし戦わば」で有名なピーター・ナヴァロが著書の中で述べていたことがまさにトランプ政権がやろうとしていることである、ということです。

 

米中はもう軍事的に将来衝突することはもう避けられない、そのときまでにになるべく中国を弱体化させておきたい、そのための貿易戦争であるから、経済的デメリットがたとえ大きくてもアメリカにとっての安全保障が最上位の優先事項である以上アメリカは攻撃をし続けるだろうということです。

 

やり方はむちゃくちゃですが、そう理解すると分かりやすいことは分かりやすい。市場のそれを感じ取ってのここ最近の暴落なんでしょうか。

いや、暴落するとそれに合ったストーリーがでてくるだけの話なのでそんなに単純なことではないような気もします。

 

でも本当にそうだとしたら、月並みな言い方ですが「リーマン・ショック級」の事態が今後起きてくるかもしれません。

中国とアメリカが経済で没交渉となり、たとえ戦争までいかなくて新しい秩序がそのうち生まれるにしてもそれには相当時間がかかるでしょう。

その間市場は非常に苦しい局面が続く可能性があります。

 

今はサウジ、イラン関連の中東情勢の不安定さも重なっているのも関係しているのでしょうが、それにしても日経は輪をかけて下がりすぎですね。脆弱すぎる。。

 

投資家としては今日からの安倍ー習近平会談でなにかいい話がでてくることを期待したいところですが、、