こんばんは、コッカーマリンです。
以前こんな電子メモパッドというものを紹介する記事を書いたことがありました。
電子メモパッドとは紙も鉛筆も使わず、電子的に字がかけるガジェットで、この記事で紹介したのはバックアップやエクスポートなどはできない単純な書く機能だけのものでした。
記事中では「この怪しげな中国製のもので十分」と書きましたが、この間使おうと思ったら壊れていたんですね。壊れていたというか、書けるんですがすごく薄くしか書けず、しかも秒単位でさらに薄く消えていってしまうんです。
商品説明に書いていた耐久性は日本のキングジムのものと同じくらいだったはずですが、キングジムのブギーボードは全く問題なく使えています。
スマホなど、中国製のものでも最近は国内のメーカーのものと比べても遜色ないどころか中国製のほうが優れている、みないな論調も一部でありますが、それはほんの一部の商品での話だと理解しておいたほうがいいと思います。
スマートフォンやパソコンなど「戦略商品」には国を挙げて力をいれているので値段が安くて良いものがあるかもしれません。
しかしそのように力を入れて戦略的に後押ししないと良いモノが作れない国なのではないか、と少し思いました。とにかく売れてしまえばあとはどうでもいい。
そのあたりはモノづくりの根底にある思想というか習慣というか、教えられてできるようになるものではなく、日本には永遠にそのあたりで中国は追いつけないのかもしれませんね。