こんにちは、コッカーマリンです。
ひふみ投信の7月の月次の運用報告書が届いています。
運用成績です。
近頃の不調が影響してTOPIXと比較して6ヶ月でトントン、1,3ヶ月でみると劣後しています。
組入銘柄数などは変化なしですね。
外国株式や現金比率も先月と大きな変わりはありません。
投資先の時価総額別比率ですが、先月と比べて超小型株への投資比率が少し上がったくらいですね(先月は4.9%)。
組入銘柄TOP10は先月の報告と比べると共立メンテナンス(9616)と日本電産(6594)がはずれて、ショーボンドホールディングス(1414)とネットワンシステムズ(7518)が入ってきています。
トレーディング部長の岡田さんのコメントですが、金利上昇でバリュー株が買われ、低金利株で買い進められていた小型株が売られた流れがある、とのことです。
藤野さんのコメントです。
・まず米中貿易戦争の影響で、先の見えない不透明感から日本株は低調
・決算シーズンだったが、どんな決算でもとりあえず売りの材料にされる傾向があった。決算の時期は4月もそうだったが苦戦する
・しかし今は長期的にみて地道に伸びそうな銘柄を安く買えるチャンスでもある
・海外銘柄の選定に力を入れている
国内中小株はまだまだツライ場面が続きそうですが、今は雌伏の時期ということでしょう。
個人的には10月くらいから反転の時期がくると思っています。